国内株式ETFと国内不動産ETF
はわかったよ
外国株式の年4回分配金を調べたけど
ちょこっと難しいですね。
アメリカ万歳じゃなかったの?
4回分配金はちょっと筋が悪そうよ。
調べてみたので解説します。
どうぞ最後までご覧ください。
分配金の出るETF
外国株式ETF
ファンド名 | 対象指標 | 分配月 | 備考 |
---|---|---|---|
サムスン KODEX200証券上場指数投資信託 (1313) | KOSPI200(韓国200種株価指数) | 1月、4月、7月、10月 | 上場廃止 |
サムスンKODEXサムスングループ株証券上場指数投資信託[株式] (1584) | サムスングループ指数 | 1月、4月、7月、10月 | 上場廃止 |
SPDR S&P500 ETF (1557) | S&P 500 | 3月、6月、9月、12月 | 二重課税 |
iシェアーズ 米国小型株ETF(ラッセル2000) (1588) | Russell 2000 | 3月、6月、9月、12月 | 2018年運用終了 |
iシェアーズ 米国高配当株ETF(モーニングスター配当フォーカス) (1589) | モーニングスター配当フォーカス指数 | 3月、6月、9月、12月 | 2018年運用終了 |
ぱっと調べた感じ
年4回の分配金が出るものは1557だけです
1313と1584は無くなっちゃうの?
上場廃止が予定されいます。
スケジュールは以下の通りだよ!
2023年1月下旬頃 | 上場廃止申請書の提出及びそれによる監理銘柄指定 |
2023年1月末頃 | 上場廃止の決定及びそれによる整理銘柄指定 |
2023年3月上旬頃 | 上場廃止 |
韓国の指数連動だから無くても問題ないけどね!
SPDR S&P500 ETF (1557)
このETFはアメリカの人気指数 S&P500に連動したものです。
- 総経費率 0.0945%
- 分配利回り 1.67%
- 純資産総額 $352,728.50(百万米)
アメリカ様のS&P500で手数料もお安いので良いETFです。
じゃあ1557でいいじゃない!
税金が余計にとられちゃうの!
外国税10%
二重課税ってやつだよ!
税金は仕方がないけど、二重課税は許せんです~
返してほしいよ~~
確定申告するとある程度は返ってくるけど結構大変。
何より我が家は国民健康保険だから申告すると損をしちゃうよ!
二重課税調整制度
外国株式への投資利益が含まれている分配金は、外国でいったん徴収された税額分を、日本における所得税から差し引く等の調整を行う措置が行われます。これが二重課税調整制度です。
引用元:マネックス証券
調整が自動的に行われた後でお客様に支払われますので、手続き等は不要です。
投資信託等の二重課税調整制度開始のご案内(PDF) 日本証券業協会
こんな素敵な制度が出来ていたのね!
この制度があれば確定申告しなくても税金を返してもらえるんじゃない?
1557は対象外でございます(´・ω・`)
対象の銘柄は日本取引所グループ 証券税制・二重課税調整(外国税額控除)について
対象のETFはないの?
年4回は無さそうよ!
年2回のならありそうだからまた調べてみます。
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まとめ
外国株式のETFは思ったより商品が少なかった印象です。
また二重課税の問題もあるので商品選びはより慎重に進めないといけないですし、正当に節税できるものは利用したいです。
今回は二重課税調整制度を知る切っ掛けになって本当に良かったです。
これからは日本以外の投資先も積極的に選べるようになって行くと思います。
引き続き、分配金の狙えるETFを調べて行きますので今後とも宜しくお願い致します。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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