【みかんショック2024】スーパーからみかんが消える!? 不作の原因と価格への影響は?

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【みかんショック2024】スーパーからみかんが消える!? 不作の原因と価格への影響は? 雑記
雑記
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こたつにみかん…冬の風物詩がピンチ! なんと2024年は、みかんが記録的な不作と言われています。
みかん不足は本当なのでしょうか?
どうして不作になってしまったのでしょうか?
私たちの大好きなみかんに何が起こっているのか、その原因と影響、そして価格への影響についてまで詳しく見ていきましょう!

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【衝撃】スーパーの棚からみかんが消える日も…?

スーパーの棚からみかんが消える日も…?

いつもならスーパーに山積みになっているみかん。
冬になると当たり前のようにそこにあったみかんですが、2024年はいつもと様子が違うかもしれません。
みかんの収穫量が減ってしまい、お店に並ぶ数が少なくなってしまう可能性があるんです。

みかん農家からも非常事態宣言が!

日本三大みかんと言われている愛媛県のみかん農園から非常事態宣言が発令されています!
生産者からの悲痛な声が聞こえてきます。

日本三大みかんとして知られる愛媛県のみかん農園から非常事態宣言が発表されました。
生産者たちは、深刻な状況を訴えています。
不作が予想されることから、柑橘栽培に従事する人々の間には強い危機感が広がっています。
詳細は無茶々園のウェブサイト(今年のみかんは非常事態宣言)で確認できます。

みかん不作の原因は?一体なぜ…?

みかん不作の原因は?一体なぜ…?

みかんが不作になってしまった原因は、大きく分けて3つあります。

異常気象! みかんが育つ気候じゃなかった!?

2023年の秋から2024年の初めにかけて、長期的な干ばつが続きました。
9月から11月までの降水量は平年の約1割程度にとどまり、みかん栽培に欠かせない十分な雨量が得られませんでした。

この期間、連日の猛暑も重なり、最高気温が35度を超える日が多発しました。
高温と乾燥が続いたため、樹木が吸収できる水分が極端に少なくなってしまいました。
水不足により樹勢が低下し、十分な栄養を果実に行き渡らせることができなくなりました。

そのため、みかんの実が通常より小さくなったり、早期に落果したりするなどの被害が出ました。
さらに、日照りが続いたため、みかんの皮に日焼けの傷みが入ってしまう事例も多発しています。

猛暑と干ばつの影響で樹木への栄養供給が滞り、みかんの生育に大きな支障をきたしました。

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九州や東海地方では特に被害が深刻で、生産量が例年の半分程度にまで落ち込んでしまいましたヮ(゚д゚)ォ!

カメムシが大発生! みかんが食べられちゃった!?

2024年のミカン不作には、実は「カメムシ」の大量発生も大きく関係しています。
カメムシと聞いても、どんな虫かピンとこない人もいるかもしれませんね!
緑色や茶色の、ちょっと臭う、あの虫です。
では、なぜカメムシが大量発生してしまったのでしょうか?

主な理由は2つ考えられています。

  1. 近年の温暖化の影響
    • 冬が暖かくなると、越冬できるカメムシが増え、春にはたくさんのカメムシが活動を始めます。
  2. カメムシの天敵が減っている
    • クモや鳥など、カメムシを食べる生き物が、農薬の影響などで減ってしまっていることが考えられます。

カメムシは、鋭い口でみかんの皮に穴を開け、中の汁を吸ってしまいます。
果汁を吸われたみかんは、傷口から腐ってしまったり、大きく育たなかったりします。

カメムシの出す液体が、みかんの味や香りを悪くしてしまうこともあります。
2024年は、このカメムシによる被害が深刻で、多くのミカン農家さんが頭を悩ませています。

対策と予防

カメムシの被害を防ぐためには、以下のような対策が考えられます。

  1. モニタリングと早期発見
    • カメムシの発生状況を定期的にモニタリングし、早期に発見することで被害を最小限に抑えることができます。
  2. 物理的防除
    • 網やシートを使って物理的にカメムシの侵入を防ぐ手法も効果的です。特に農薬に頼りたくない有機農法を採用している農家にとって、有効な手段となります。
  3. 生物的防除
    • カメムシの天敵を利用した生物的防除も有効です。環境に優しいこの方法は、長期的な視点での害虫管理に貢献します。
  4. 農薬の適正使用
    • 必要に応じて、カメムシに効果のある農薬を使用することで被害を軽減できます。ただし、農薬の使用は環境や他の生物への影響を考慮しながら慎重に行う必要があります。

カメムシの大発生は、多くの果樹農家にとって頭の痛い問題ですが、適切な対策を講じることで、被害を最小限に抑えることが可能です。
未来に向けた持続可能な農業の実践が求められています。

太陽が強すぎた!? みかんが日焼け…?

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日焼けと実のはじけ 2023年は記録的な猛暑に見舞われ、強い日差しが果実の日焼け被害を引き起こしました。

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特に7月から9月にかけては、連日35度を超える真夏日が続きましたね!!

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みかんの樹上で直射日光に長時間さらされた果実は、表面が焼けて赤く変色したり、ひび割れが入ったりと深刻な日焼け被害がありました。

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日焼けが進むと皮が剥がれ落ち、中身が露出してしまいますね。
こうなると商品価値が大きく損なわれてしまいます(´・ω・`)

一方、干ばつの影響で極端な水不足に陥った樹木では、養分が十分に行き渡らず、果実の中で水分が急激に失われる「はじけ」が発生しました。みかんの実が突然ひび割れたり裂けたりして、品質が著しく低下してしまいます。

特に愛知県では、8月から9月にかけての猛暑と干ばつの影響が重なり、日焼けと実のはじけの二重の被害が出ました。
多くのみかん園で30~40%の収穫量減少が見込まれるなど、甚大な打撃を受けています。

果実が日焼けや裂傷を負うと、そのままでは出荷できなくなります。
防除ネットの設置や潅水対策などが必要ですが、対策が追いつかず、予想以上の損失が出てしまった地域が多くあります。

みかん不足で私たちの生活はどうなる?

みかんが不作になると、私たちの生活にもこんな影響が出てくるかもしれません。

  • みかんの値段が高くなる!?
    • みかんの数が少ないと、ひとつひとつの値段が高くなってしまいます。 お財布に厳しい冬になってしまうかもしれません…。
  • いつもより小さいみかんが出回る!?
    • 大きく育たなかったみかんも出荷されるため、いつもより小さいみかんを見かけることがあるかもしれません。

【2024年以降】みかんはどうなる?

みかん農家さんたちは、美味しいみかんを届けるために、一生懸命対策を考えています。
来年も美味しいみかんを食べ続けるために、私たちも問題についてもっとよく知り、自分にできることを考えていきましょう。

みかん
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まずは、たくさん食べて、みかん農家さんを応援しています(-ω☆)キラリ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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