新たな進化を遂げたブロンプトンGラインの概要
2024年9月に発表された「ブロンプトンGライン」は、折りたたみ自転車の枠を超えた次世代モデルとして注目を集めています。
Gラインは、20インチホイールとShimano Alfineの8速内装ギアを搭載し、さらに前後にディスクブレーキを備えたことで、従来のBROMPTONとは一線を画する走行性能を実現しています。
また、フレームデザインが刷新され、より快適な乗り心地を提供する点もGラインの大きな魅力です。
タイヤは20インチで406のようです!
内装ハブはAlfineの8速を採用しているため、リアフレームの幅が広がっていると予想されます。さらに外装4段も搭載されており、前後のディスクブレーキにより、クラシカルな雰囲気からは少し離れた印象を受けますね。!
日本での発売は未定
現状、ブロンプトンジャパンの公式発表では日本での販売は未定とのことです。
高額な自転車なので大量に売れるとは思いませんが現物をみてみたいので、ぜひ正式に日本でも販売していただきたいです。
快適な走行性能と新設計のフレーム
Gラインでは、特にフレームのデザインが改良されており、ユーザーにとって快適な乗り心地を提供するための工夫がなされています。
20インチホイールを採用することで、安定感とスピード感を両立し、都市部の道路や未舗装のトレイルでもスムーズな走行が可能です。
また、前後ディスクブレーキの搭載により、悪天候や急な下り坂でも安全に制動がかけられるようになっています。
これにより、Gラインはポタリングから長距離走行にも適したモデルといえるでしょう。
サイズとフィット感の選択肢が豊富なGラインの魅力
Gラインは、S・M・Lの3サイズが用意されており、ステムとシートポストの長さに違いがあるため、体格に合わせて最適なサイズを選ぶことができます。このようなフィット感へのこだわりは、長時間のライドでも疲れにくく、安定した走行をサポートします。また、泥除けやリアラックの有無により、重量や機能性に応じてカスタマイズも可能です。最軽量モデルで13.9kg、フル装備のモデルでは14.8kgと、携帯性も高い点がポイントです。
ホイールサイズ | 20インチ |
ギア | Shimano Alfine 8速内装ハブ |
ブレーキ | 前後ディスクブレーキ(油圧式) |
重量 | 最軽量モデル:13.9kg 泥除け・リアラック付き:14.8kg |
フレーム素材 | メインフレーム:クロモリ リアフレーム:クロモリ フォーク:アルミ製 |
サイズ展開 | S(152-168cm) M(168-183cm) L(183-198cm) |
多機能性を備えた電動モデルの登場
Gラインには、通常モデルに加え電動モデルもラインナップされています。
電動モデルには250Wのリアハブモーターが搭載されており、3段階のアシストレベルを選択することで、用途や地形に合わせた最適なアシストを享受できます。
これにより、坂道や長距離走行時でも負担が軽減され、さらに広範なエリアを楽しむことが可能になります。都市部の通勤や郊外でのロングライドにも、電動モデルは高いパフォーマンスを発揮します。
電動モデルは日本の公道では乗れない
ここでは詳しく触れませんが、日本の道路交通法で厳しい規制があるため、日本の公道での走行は違反行為となります。日本仕様の電動アシスト化の予定はなさそうなので、正規店での購入は難しいとおもいます。今後、道路交通法の変更等で合法に乗れるようになるとよいですね。
選べるカラーバリエーションと価格帯
Gラインのカラーバリエーションは、Adventure Orange、Forest Green、Traildust Whiteの3色展開となっており、自然を感じさせる落ち着いたカラーがラインナップされています。
価格は、標準モデルが£2,399.00から、泥除けとリアラックが付属するモデルで£2,499.00、電動モデルが£3,499.00となっております。
パフォーマンスと機能性を考慮しても適正な価格設定といえるかは微妙かと思います。
1ユーロが約166円なので、
標準モデル:398,234円
リアキャリア付き:414,834円
電動アシスト付き:580,834円 ですね。
2024年10月30日現在
Pラインが450,000円程度なので意外とお得かもしれません。
日本で正規に輸入すると、価格が20〜30%上がる可能性がありますね。
ニッチな商品だから割高感は仕方がありません
BROMPTON Gラインは新時代の折りたたみ自転車
ブロンプトンは完成された折りたたみ自転車でしたが、さらなる進化を遂げました。ブロンプトンGラインは、新しいフレームデザイン、20インチタイヤ、内装8段ハブ、ディスクブレーキ、豊富なサイズ展開、電動アシスト機能など、多様なニーズに応える設計が特徴です。日常使いからロングライドまで幅広い用途に対応するこのモデルは、快適な乗り心地と多機能性を兼ね備え、折りたたみ自転車の新たな進化を象徴しています。
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