楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)は、2024年9月27日に販売が開始されたばかりですが、短期間で大きな注目を集めている投資信託です。
この記事では、このファンドの魅力や特徴について詳しく解説します。
安定した配当収入や、NISA対応の投資商品としてのメリットをお伝えします。
楽天証券の口座がない”じーぴー”が買えずに悔しがっていたので、わたしが買ってみました!少額だけどね( ・ิω・ิ))
高配当株式への投資で安定した収益を期待
楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)は、主にシュワブ・米国配当株式ETF(SCHD)に投資しています。
このETFは、米国の高配当株式で構成されており、少なくとも10年連続で配当を支払っている企業で構成されています。
このため、安定した配当収益を期待でき、長期的に安定したリターンを得たい投資家にとって魅力的な選択肢です。
楽天証券でしか購入できません!
SCHD
SCHD(Schwab U.S. Dividend Equity ETF)は、米国の高配当株に投資するETFで、チャールズ・シュワブ社が運用しています。
SCHD(シュワブ米国配当株式ETF)の増配率は、過去の実績から非常に魅力的です。具体的には、以下のようなデータがあります。
5年平均増配率: 約12.0%
10年平均増配率: 約11.1%
四半期ごとの決算と安定したキャッシュフロー
このファンドの大きな特徴のひとつは、四半期ごとの決算と分配です。
年4回の決算が行われ、原則として3か月ごとに分配が行われるため、安定したキャッシュフローを期待することができます。
この分配金は、特に退職後の生活資金として利用することができるため、ライフステージに合わせた資産形成に役立ちます。
NISA対応で税制面のメリットも
楽天・高配当株式・米国ファンドは、NISA(少額投資非課税制度)の成長投資枠の対象商品です。NISA口座を利用することで、配当や売却益に対する税金が非課税となり、税制上のメリットを享受できます。
特に長期的な資産形成を目指す投資家にとって、NISA対応商品として非常に有利です。
楽天・高配当株式・米国ファンドは米国株式での運用のため、外国税の源泉徴収がなされます。 これについては、通常口座とは異なり、外国税額控除の適用がなされないため、10%がNISA口座であっても課税されることになります。
NISAでも外国税は徴収されます。
特定口座で買うのも戦略としてありだと思います。
低コスト運用がもたらす長期的なメリット
このファンドのもうひとつの魅力は、運用管理費用(信託報酬)が年0.192%(税込)という低コストである点です。
低コストで運用されることで、長期的なリターンの最大化が期待できます。
コストを抑えつつも、安定した収益を目指せる点は、多くの投資家に支持されています。
急速な成長と高い人気の理由
販売開始からわずか7日間で、楽天・高配当株式・米国ファンドは100億円以上の資金を集め、2024年10月18日時点で純資産総額は275.73億円に達しました。
これは私がする限り、新規設定されたファンドの中で最も早い成長スピードです。
多くの投資家が、このファンドの安定した配当と成長ポテンシャルに注目している証拠です。
SCHDが日本では買えないから間接的に買える楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)に人気が集まったんです。
為替ヘッジなしの方針とリスクのバランス
楽天・高配当株式・米国ファンドは、原則として為替ヘッジを行わない方針を取っています。
これは為替リスクを伴う一方で、米国市場の成長を直接享受できるというメリットがあります。
米国の株式市場の成長をそのまま取り込みたい投資家にとって、為替ヘッジなしは一つの戦略と考えられます。
為替ヘッジのコストは高いです。
個人的には為替リスクは受け入れた方がトータルリターンは高いと考えます。
分散投資によるリスク軽減
このファンドは、SCHDを通じて多くの高配当銘柄に投資することで、リスクの分散が図られています。
個別銘柄に集中投資するリスクを避けつつ、安定したリターンを狙うことが可能です。分散投資の重要性を考慮しながら、効率的に資産を運用できる点がこのファンドの魅力です。
投資信託 関連記事
まとめ
楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)は、安定した配当収入を求める投資家や、NISAを活用して長期的な資産形成を目指す投資家にとって、非常に魅力的な投資信託です。
低コスト運用や、四半期ごとの分配、分散投資など、多くのメリットがあるため、今後も注目され続けることが予想されます。
投資を始める際には、リスクも理解した上で、自分に合った戦略を考えることが重要です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ブログランキングに参加中です。
よろしければバナーをクリックして本ブログの応援をお願いします
コメント