自営業のみなさん、確定申告などは税理士さんにおまかせですか?
もし、税理士さんにおまかせの方も、簿記の勉強をしてみませんか。
節税は自分から取りに行かなければなりません。
この記事では、節税についての心構えを紹介しています。
税理士もいろいろ
昔、うちでお願いしていた税理士さんは今思えば、ちょこっと頼りなかったです。
当たり前ですが、それでも申告書の作成はできていました。
節税は自分から取りに行く
税金の世界は知らない人は損をして、知ってる人だけ得をします。
税理士さんによっては、節税のプロフェッショナルな人もいますが
うちの税理士さんは雇われ税理士で仕事をこなすだけでした。
自営業のみなさん自分で確定申告してみませんか!
確定申告って面倒くさいですよね。
税理士に任せっきの人も多いと思います。
会計ソフトが発達したいま、ご自分で申告書を作ってみてはどうでしょうか?
意外に簡単だったのでおすすめです。
消費税の申告方法
8~9年前は自分も随分と無知でした。
確定申告や税金関係はすべて税理士さんにおねがいしていました。
当時は本業を頑張れば良いとおもっていました。
ひょんなことから、消費税の申告方法を調べることになり、
消費税の申告方法について調べました。
本則課税方式と簡易課税方式
本則課税
売上に係る預かった消費税から、支払いに係る預かった消費税を引いて計算する
簡易課税方式
課税売上が5000万円以下が条件
売上に係る預かった消費税額から、売上に係る預かった消費税額に、みなし仕入率を乗じた額
第一種事業や第二種事業だと、一般的には簡易課税のほうが納税額は少ない
本則課税方式で納税していました。
そこで初めて家の申告方法が本則課税だとしりました。
うちの場合、簡易課税のほうが圧倒的に納税額が少ないです。
ここで、何年も余計な税金を払っていた事に気づきました。
税理士さんは平謝りです。
速攻で『消費税簡易課税制度選択届出書』を提出してもらいました。
この出来事がきっかけで税金について勉強することにしました。
うちに来る税理士さんは確定申告の書類は作ってくれるけど
節税については教えてくれないのだと悟りました。
このタイミングで税金の勉強をする機会が出来たのは
今思えばよかったと思います。
株式関係の税金なんかは奥が深いです。
お金持ちの人が作った抜け道的なルールなので
わかりにくいようになっているので知っている人だけ節税できます。
弥生会計を試してみました。
けっこう衝撃でした。 弥生青色申告 10年くらい前だけど
会計ソフトがここまでやってくれるなんて思っても見ませんでした。
導入初日はわけわかりませんでしたが、弥生青色申告にくわしい先人に教わりました。
はじめの設定を教えてもらえば後はそんなに難しいことはなかったです。
わからないことは検索すれば大抵のことは片付きます。
初めての確定申告書作り!
本当に便利な世の中です。
技術の発展はすばらしい! 10年くらい前だけど
自分で申告も出来るようになったので
税理士さんに別れを告げることが出来ました。
長い間ありがとう!
会計事務所は大変な時代に突入だとかんじました。
個人、中小企業は自分で出来ちゃいます。
弥生青色申告は更新しない
ここ数年で消費税の上がるのが延長になったり、
消費税が上がったりで会計ソフトはの開発陣は大変だったと思います。
私が買った弥生青色申告はバージョン12でした。
その後キャンペーンで1回だけ更新をしてバージョン16を今でも使っています。
一部設定をマニュアルで変更すれば問題ないです。
ただし、確定申告書、消費税の申告書は作れません。
毎年更新して弥生青色申告で申告書を作った方が楽ですけど
更新料が出したくない人は以下をどうぞ!
国税庁 確定申告書等作成コーナー
これさえあれば問題無し!
国税庁さまは良い仕事をしています。
貸借対照表とかは弥生青色申告でつくれるので
国税庁のサイトに数字を打ち込むだけで
面倒な計算はすべて完了です。
株式投資でも節税は大事
事業所得に株式投資の所得もあるようなら、勉強は絶対に必要です。
細かい節約をするより絶大な効果がありました。
私も確定申告で結構な額の還付金をとりもどしました。
特段、難しいことではありません。
ただ、知っているだけです。
節税は個人で対応が違うのでやはり自分自身で勉強するしかありません。
大枠だけでも理解しよう
今回は税金のことを何もわかっていなかったので、
余計な税金を払うことになってしまいました。
今回の件は関心がない事が原因だと思っています。
ちょこっと調べればわかること、詳しい人なら当たり前なレベルの話です。
もしも、商売が大きくなっていけば経理関係は人に任せなければいけません。
そんな時に基礎だけでも学んでおくと何かおかしいぞって気づくと思います。
簿記 3級
ファイナンシャルプランナー 3級
これらのテキストを1冊づつ読むくらいで十分です。
勿論、資格を取るに越したことはありませんが
お好きな方は挑戦してみて下さい。
まとめ
- 人に任せる場合でも大筋は理解出来るよう勉強する
- 節税は自分から取りにゆく
今回は心構えのお話でしたがいかがだったでしょうか?
税金の仕組みは毎年のように変わっていきます
常に新しい情報をキャッチ出来るよう心がけましょう。
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