
玄関のタイルが剥がれてしまうと、見た目が悪くなるだけでなく、つまずいて転倒する危険性もあります\(゚Д゚)/ギャー!
実際に、我が家の玄関と駐車場のタイルも剥がれてしまい、困っています。

「ちょっとくらい大丈夫でしょ」と思って放っておくと、剥がれがどんどん広がって、結局修理にかなりお金がかかっちゃうことも…。
だからこそ、早めの対処が大事なんですね!適切な方法で補修すれば、玄関もキレイに蘇るし、安心して快適に暮らせますね。
本記事では、玄関タイルが剥がれる原因から、自分でできる補修方法、専門業者に依頼すべきケースまで、詳しく解説します。
玄関タイルの剥がれは早急な補修が必要です
玄関タイルの剥がれを発見したら、できるだけ早く補修することをおすすめします。
剥がれたタイルは見た目の問題だけでなく、段差によるつまずきや転倒のリスクがあり、特に高齢者や小さなお子様がいるご家庭では大きな危険となります。
また、剥がれた部分から雨水が浸入すると、下地材の腐食や劣化が進行し、最終的には大規模な修繕が必要になる可能性があります。
早期の補修により、これらのリスクを回避し、修理費用も最小限に抑えることができます。
小さな剥がれであれば、DIYで対応可能な場合も多く、ホームセンターで購入できる補修材を使用して、比較的簡単に修理できます。ただし、剥がれの範囲が広い場合や、下地に問題がある場合は、専門業者への依頼が必要です。
なぜ玄関タイルが剥がれるのか主な原因を解説
経年劣化による接着力の低下
玄関タイルの剥がれで最も多い原因は、経年劣化による接着剤の劣化です。一般的にタイル用接着剤の寿命は10〜15年程度とされており、この期間を過ぎると徐々に接着力が低下していきます。
特に玄関は毎日人が通る場所であり、体重による負荷が繰り返しかかることで、接着剤の劣化が早まります。また、靴底についた砂や小石による摩擦も、タイルと接着剤の間に微細な隙間を作る原因となります。
施工不良による剥がれ
新築やリフォーム後、比較的早い段階でタイルが剥がれる場合は、施工不良が原因である可能性が高いです。
下地処理が不十分だったり、接着剤の塗布量が適切でなかったりすると、タイルが十分に固定されません。
また、接着剤を塗布してからタイルを貼るまでの時間が長すぎたり、気温や湿度などの施工環境が適切でなかったりする場合も、接着不良の原因となります。
地震や建物の沈下による影響
日本は地震が多い国であり、大きな地震の後にタイルの剥がれが発生することがあります。地震の揺れにより建物全体に力が加わり、タイルと下地の間に隙間ができることがあります。
また、建物の経年による沈下や、地盤の変化によっても同様の現象が起こります。特に築年数の古い建物では、わずかな建物の歪みがタイルの剥がれにつながることがあります。
DIYでできる玄関タイル補修の具体的な手順
必要な道具と材料の準備
一般的にDIYでタイル補修を行う場合、以下の道具と材料を準備します。
これらの材料は、ほとんどがホームセンターで購入可能です。接着剤は使用するタイルの材質や大きさに応じて選択します。
補修作業の手順
まず、剥がれたタイルと下地の清掃を行います。古い接着剤の残りやゴミ、ほこりなどをきれいに取り除きます。この作業を怠ると、新しい接着剤の効果が十分に発揮されません。
次に、周囲のタイルにマスキングテープを貼り、接着剤がはみ出さないように保護します。準備ができたら、下地に接着剤を均等に塗布し、タイルを慎重に設置します。タイルの高さが周囲と揃うように注意しながら、軽く押さえて固定します。
接着剤が十分に硬化したら(通常24〜48時間)、目地材を充填します。余分な目地材はスポンジで拭き取り、完全に乾燥させれば補修完了です。
小規模な剥がれへの応急処置
数枚程度の小規模な剥がれであれば、市販の補修キットを使用した応急処置も可能です。これらのキットには、少量の接着剤と目地材がセットになっており、初心者でも扱いやすいようになっています。
ただし、応急処置はあくまで一時的な対処法であり、根本的な解決にはなりません。
時間に余裕ができたら、きちんとした補修を行うことをおすすめします。
専門業者に依頼すべきケースと費用の目安
広範囲の剥がれや下地の損傷がある場合
タイルの剥がれが10枚以上の広範囲に及ぶ場合や、下地のモルタルやコンクリートに亀裂や損傷が見られる場合は、専門業者への依頼が必要です。
このような状態では、単にタイルを貼り直すだけでなく、下地の補修や全面的な張り替えが必要になることがあります。
業者に依頼する場合の費用は、補修範囲や使用する材料により異なります。
部分補修で数万円、全面張り替えで数十万円程度が相場です。
複数の業者から見積もりを取り、作業内容と費用を比較検討することが大切です。
原因が特定できない場合
タイルが繰り返し剥がれる場合や、剥がれの原因が特定できない場合も、専門業者による診断が必要です。
建物の構造的な問題や、排水不良による水分の影響など、素人では判断が難しい原因が隠れている可能性があります。
専門業者は、専用の機器を使用して下地の状態を詳しく調査し、適切な補修方法を提案してくれます。根本的な原因を解決しないと、補修してもすぐに再発する可能性があるため、専門的な診断は重要です。
玄関タイルの剥がれを予防する日常のメンテナンス方法
定期的な点検と早期発見
玄関タイルの剥がれを予防するには、定期的な点検が欠かせません。月に一度程度、タイルの浮きや目地の亀裂がないかチェックすることで、早期に問題を発見できます。
特に、タイルを軽く叩いて音の違いを確認する方法は効果的です。正常なタイルは詰まった音がしますが、浮いているタイルは空洞のような音がします。このような異常を早期に発見できれば、大規模な補修を避けることができます。
重量物の取り扱いに注意
玄関に重い荷物を置いたり、落としたりすることは、タイルの破損や剥がれの原因となります。引っ越しや大型家具の搬入時は、養生シートを敷くなどの保護対策を行います。
日常的にも、重い鉢植えや傘立てなどを同じ場所に長期間置かないよう注意が必要です。定期的に配置を変えることで、特定の場所への負荷集中を避けることができます。
実際に修理をしました
必要な道具と材料をあつめました

集めたと言っても、セメントを買っただけです。
あとは、あるものでなんとかしました(・∀・)
左官コテ
近所のお店では安価な左官コテは取り扱っていませんでした(´・ω・`)

ないものは、作ってしまえ~




自宅にあった物でコテは自作しました。思ったより使い勝手は抜群でした(-ω☆)キラリ
プラ版と木片で作りました(・∀・)

どうせ、1回しか使わないし~
十分な働きをしてくれました(-ω☆)キラリ
タイルの撤去

砂や埃など綺麗にお掃除です!

タイルの裏も綺麗に洗いました(・∀・)

タイルに残っている目地はマイナスドライバーで叩き落としました∠( ゚д゚)/
セメント投入!

器はDAISOのスクエア収納BOXです。
水耕栽培で再利用したいと思い、ビニールを敷いてみたのですが、扱いづらかったため外しました!
結局のところ、ビニールを敷かなくても問題なく再利用できました(・∀・)
完成
いきなりですが完成です∠( ゚д゚)/
一人で作業したため作業中の写真はありません(^_^;)
完全に乾燥する前の写真なので仕上がりの美しさが十分に伝わらないかもしれませんが、実際には綺麗に修復できたと自負しております(-ω☆)キラリ

以下の材料、道具は使いませんでした!

駐車場のタイルは”こっぱみじんこ”(~_~;)だったのでストックしてあったタイルで貼り直しました(-ω☆)キラリ
まとめ
玄関タイルの剥がれは、放置すると安全面でのリスクが高まるだけでなく、修理費用も増大する可能性があります。
剥がれの原因を正しく理解し、状況に応じて適切な補修方法を選択することが大切です。
小規模な剥がれであればDIYでの補修も可能ですが、広範囲の剥がれや原因不明の場合は、迷わず専門業者に相談することをおすすめします。
定期的な点検と早めの対処により、安全で快適な住環境を保ちましょう。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
また次回の更新でお会いしましょう!
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